現在、以下の2つの調査研究プロジェクトを遂行しています。
外国にルーツをもつ若者の生活と意識に関する調査
外国にルーツをもつ若者(いわゆるハーフ・ミックスの若者、および2世・第2世代の若者)へのインタビューをつうじて、第2世代やハーフ/ミックスの人びとがどんな日常生活を営んでいるのか、国・民族・人種・性別・家庭環境…等々の多様な背景がかれらの生活や意識にどんな影響を与えているのか、日本社会の文化や社会構造が当事者たちのアイデンティティや対人関係のあり方をどのように制約しているのかなどについて調べています。
2022年から開始し、これまで30名弱の方々にインタビューをさせていただいてきました。調査の趣旨や成果、協力の募集などは、紹介ページをご覧ください。
戦後日本における「混血児問題」に関する調査
占領に伴い連合国軍の軍人や軍属が日本に進駐するなかで、日本には彼らと一部の日本人女性の間に多くの子どもたちが生まれました。こうした子どもたちは当時「混血児」と呼ばれ、さまざまな社会生活上の不利や差別を経験してきたことが知られています。
このプロジェクトでは、アーカイブによる文書資料の収集やインタビューをつうじて、こうした人びとが実際にその人生や日常生活のなかで自らの人種的な背景に関係してどのような経験をしてきたのか、また彼らの経験に周囲の組織(政府、学校、児童福祉施設など)や家族がどう関与してきたのかなどを調べています。
調査の趣旨や成果などは、紹介ページをご覧ください。